MAROU（マルゥ）は、二人のフランス人、ヴィンセント・モローとサミュエル・マルタによって創設されました。二人は旅先のベトナムで初めて目にしたカカオ豆の品質の高さに惚れ込み、2010年に「Marou Faiseurs de Chocolat」(フランス語でチョコレートメーカーマルゥ)を作ることを決意したのです。

マルゥはアジアでもいち早くBean to Barの考えに則ったチョコレートメーカーであり、原材料のカカオ豆はベトナムの6つの地域で生産された物のみを使用しています。マルゥのチョコレートは一つの産地のカカオ豆から一つのチョコレートを作るシングルオリジンチョコレートで、それぞれの地域の名前がそのままチョコレートの名称になっています。

厳選し仕入れたカカオは、じっくり弱火で焙煎し、香りを引き立てます。これは農家の思いや各産地のテロワールをより深く味わってもらうためのマルゥのこだわりです。

二人が作り出すベトナム最高級の原材料のみで作られるピュア・ダークチョコレートは、ベトナムの鮮やかな風景や自然にインスパイアされたカラフルな包装紙に一枚一枚手作業で包装され、世界中の人々へ届けられています。