Bean to Bar
ビーントゥーバー

Bean to Bar

 

Bean to Bar(ビーントゥバー)とは、カカオ豆からチョコレートバーになるまで一貫して製造を行うこと。
1990年代後半にアメリカ西海岸から興り、2000年代後半から全米に広がりましたが、欧州でも老舗がそれ以前から取り組んでいる他、今日では日本でも様々な地域で取り組みが広がっています。
カカオ生産地と消費地を繋ぐワードとしても注目され、カカオ生産者を巻き込んで社会問題に取り組むメーカーもあります。完成品は板チョコレートだけでなく、ボンボンショコラやドリンク、ケーキなど様々なチョコレート商品にも広がり、カカオ豆の地域性や歴史を際立たせた単一品種の「シングルビーン」や、豆の個性や配合調整、その土地の特産品などを織り交ぜてこだわりを反映した商品が多いのが特徴です。